特産品ができるまで
特産品ができるまで
更新日:2012年02月01日
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―種まき編―
みずみずしい春まなの苗たち
夏の暑さが収まり、山から秋の気配が忍び寄るころ、
下北山村では戦前から栽培されている
「下北春まな」作りが始まります。
奈良を代表する伝統の「大和野菜」にも指定されている「下北春まな」は、
漬物にした葉っぱでごはんをくるんだ「めはり」にしたり、
粉にしてソフトクリームに混ぜたりと
使い方はいろいろ!
しかも大峯山脈から吹き降ろす木枯らしを受け、
霜で引き締められた肉厚の「下北春まな」は
有機肥料で作られています。
そんな安全安心でミネラル豊富が「下北春まな」は
これまで各家庭の庭先などで作られてきましたが、
今年からおよそ一反歩(いったんぶ)の休耕田を使って
大々的に育ててみようということになりました。
その様子を、種まきから少しずつご紹介いたします。