お知らせ

下北山村公共施設等総合管理計画の公表について

更新日:2017年05月01日

下北山村は、山々に囲まれていますが海のない奈良県の中で一番海に近い村です。豊かな自然と歴史ある世界遺産があり、魅力あふれる村となっていますが、年々減少していく人口に伴い、活力が低下し、高齢化の進行、若者定住人口の減少等の課題が山積しています。今後も、人口減少は進行すると予想されており、さらなる活力の低下、超高齢化、若者定住人口の減少、地域経済の低迷が考えられます。そこで、2015(平成27)年10月に、地方創生・人口減少克服という構造的課題に取り組むため、「下北山村人口ビジョン」を、今後の地域創生の基本的な方向性や施策を示す「下北山村地方創生総合戦略」を策定したところです。
また、我が国では、地方公共団体が保有する公共施設等の老朽化が顕著となっています。本村でも、これまでに村民の生活基盤の充実や地域活性化のために様々な施設を整備してきましたが、それらの施設は順次更新時期を迎えることになり、修繕や建替えに関する多大な額の更新費用を必要とします。今後、村の人口が減り、財政状況が厳しさを増していく中で、必要な更新を適切に行うために、まずは施設の現状を把握する必要があります。
そこで、本村の管理する施設全体の実態を把握し、その課題について村民と行政で共有し、長期的な視点で計画的に取り組むための基本方針として、「下北山村公共施設等総合管理計画」を策定しました。

ページの先頭へ戻る