村の位置・気候
村の位置
下北山村
奈良県の南東部に位置し、北部及び東部は奈良県上北山村、西部は奈良県十津川村、南部は和歌山県北山村、東南部は三重県熊野市に接しています。
四方を山に囲まれ、西部には釈迦ヶ岳をはじめとする大峯山系が連なり、平成16年世界遺産登録となった「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる大峯奥駈道になっており、村内の約半分が吉野熊野国立公園に指定されています。
又、日本でも有数の多雨地帯で、この雨水が幾筋もの川となり北山川に集まります。
下北山村はこれらの川に沿って集落が散在しています。
主な地区の標高は、小口182m、寺垣内251m、池峰400m、池原220m、前鬼800mです。
下北山村役場
位置
東経 | 136度00分10秒 |
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北緯 | 34度07分50秒 |
標高 | 251m |
村の気候
表日本型の気候で、夏季は東風、冬季は北西の季節風が強く吹く。
気温は北山川を遡るにしたがって低くなる。
又、降雪は年に数回である。
降水量は熊野灘に近い山岳地帯で海洋の影響を受け、多雨地帯のため、この雨量を利用して池原ダムが作られた。